薬剤師みならいと一緒に・・・

に更新

オリーブ薬局としてスタートして数年、わたくしがこちらに来てからあっという間に4年が過ぎました。

早いものです。。

 

申し遅れましたが、わたくし、鹿又美由紀と申します。

気ままに更新してまいりますので、のんびりと覗きにいらしてくださいね。

 

さて。

今の薬剤師になるための薬学部の学生さんは6年間大学へ行かなければならないのはご存じですよね。

医学部と同じく6年間なのにあんなこと、こんなこと、そんなに、あんなに・・・もごもご・・・・あぅ

 

ごほんっ

 

もとい。

そんな薬学部の学生さんは5年生になると病院と調剤薬局へそれぞれ2.5か月ずつ実習に行かなければ単位をもらえないのです。

もちろん単位がもらえなければ卒業もできませんし、国家試験も受けられませんし。。。

そう、マストな実習になるのです。

 

オリーブ薬局でも、そんな薬学部5年生の学生さんを受け入れるようになってから、今回の男の子で4人目となります。

当薬局を愛してくださる方々のご協力と優しさ無くして成すことはできないことですね。

本当にありがとうございます。

 

では、この学生さん、薬を渡すだけの実力を持ち合わせているんでしょうか。

薬剤師にもらわなくてもいいの?

大切な薬なんだけど・・・

そこで、この学生さんたちがどんな感じのレベルになっているのか、簡単にお話しさせて頂きます。

 

調剤薬局へやってくる実務実習生(5年生)になるには、実は試験があるのです!

結構大変な試験を通過して4年生から5年生に上がるわけです。

・・・ここで落ちちゃう学生さんも結構いるようで。

お父さん、お母さん、学費も・・・大変ですね・・・汗

 

分かりやすくいうのであれば学生さんの現場での実務実習は、車の教習所でいうところの「路上教習」なのです。

ですから、オリーブ薬局に来ている学生は「仮免ドライバーならぬ仮免をもった薬剤師みならい」ということになりますね。

みなさまのお薬を調剤したり、鑑査したり、お薬を渡したり・・・

そういう薬剤師のお仕事を、仮免許をもって指導教官(指導薬剤師:わたくしのことですヨ)とともに行います。

 

仮免ドライバーの運転は心配・・・ではありますが、路上で練習しないといつまで経っても本物のドライバーにはなれません。

なので、少しばかり説明がトロ臭くても(笑)、少しばかり言ってることがよくわからなくても、

小うるさい指導教官(指導薬剤師:わたくしのことですヨ)が横におりますので、どうぞお付き合いいただけると助かります。

答えられない質問や、ダメ出しが必要な場合には、小うるさいわたくしがしゃしゃり出ますのでどうぞよろしくお願い致します。

みなさまの温かい目で、将来の薬剤師の卵ちゃんたちを見守っていてくださいね。

精一杯、どきどき、汗をかきながら頑張っていますので応援してあげてください。

 

KANO

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